YouTubeで見てから、この独特な形からどんな味なのか気になっていたお店です。
予約必須ではありますが、余裕があれば予約なしでも買えることもあるとの情報を頼りに訪問。入店するなり「予約してますか？」と聞かれ、予約していないと告げるとお店の方はすぐにのれんの奥の厨房へ行ってしまいました…笑　慌てて予約なしで今日は買えるのか聞いたところ「買える」とのこと！最も小さいサイズ16個入り24,000ウォンを購入しました。一緒にビニール袋に入ったオマケ1個もいただきました。
お餅は見た目は粉っぽい感じですが、甘さのないお餅を緑豆のしっとりしたきな粉でまぶしてあり、日本にはない感じのお菓子で美味しいです。緑豆の甘さがとても控えめであっさりしていますが、お餅なので食べ応えはあります。
残ったお餅は冷凍保存可能で、もし固くなってしまったらフライパンで弱火で焼くと香ばしくなりますと説明書きがありました。それも美味しそうなので、冷凍保存後も引き続き楽しみたいです。
なお、このドスヒャンインジョルミ（緑豆きなこ餅）以外にもいろんなお餅があるようで、お餅の絵に「？」が描かれている「シーズンきなこ餅」が気になりますので、今度は予約して訪問したいです！

狎鴎亭ロデオ駅近くにある、
北式のインジョルミ（きなこ餅）のお店です。

予約が確実とのことなので、前日にホテルの方にお願いして、
電話予約してもらい、帰国日に、受け取りに伺いました。

お店は、テイクアウト専門なので、
小さなカウンターのみ。
商品が並べてあるわけでもないので、
本当に小さなお店です
（日本の、小さな老舗和菓子屋さんのようなイメージ）

ホテルの方が、
「日本人の、くりくま（本名の名前）さんが行かれます。」と、
伝えてくれていたので、
お店のアジュモニが、
「くりくまさん？」とすぐに奥から、
準備してあった紙袋入りのお餅を、渡してくれました。

「旅行で来たの？　ウチのお店のこと、どこで知ったの？？」
と、おっしゃったので、
「ネットで見て、食べてみたくなりました～」
的なことを伝え、
お会計をして、お別れの挨拶をして、お店を後にしました


お餅は、
小16個→22,000W
中32個→42,000W
大50個→62,000W


贈答用の風呂敷での包装は、プラス5,000W（要確認）
賞味期限は、買ってから、１２時間以内。
すぐに食べない分は、冷凍保存可能。
解凍は、電子レンジで15～20秒 or 自然解凍で。

今回は、自宅用に小サイズ16個（22,000W）を購入。
硬い紙のしっかりとした箱に入っています。
ふたを開けると、薄いビニールに、お餅全体が包まれています。
（個包装ではない。）

ただ、
密封されていない（箱を斜めにすると、きなこがこぼれるかも）ので、
日本に持ち帰るには、
大きめのジッパーつきの袋に入れるなり、
普通のビニール袋に入れて、密封するなりしたほうがいいかもです。
（手さげ紙袋には、入れてくれました）
ちなみに、小サイズの箱の大きさは、
26×13×高さ4cm くらい。


１２時間以内に食べたほうがいいとのことでしたが、
結局いただいたのは、１２時間過ぎてからになってしまいました

“インジョルミ”というものを、はるか昔に食べたきりなので、
久しぶりにいただきました。
箱に入っている全体の形が、
小さめの生餃子のようにも見えます（笑）


きなこは、サラサラというより、
しっとり、ほろほろ、ほろりほろりという感じ。
１２時間はたってしまいましたが、お餅は結構やわらかかったです。
中に餡子が入っているわけではなく、お餅＆きなこのみ。
かなり甘さ控えめなお味に感じました。
個人的には、もう少～しだけ甘くてもいいかな、という気が。

ただ、口に残る甘ったるさがなく、あっさりとした味わいもして、
何個でも食べられそうな感じがしました

濃いお抹茶にも、コーヒーにも合うインジョルミ。
北式のインジョルミは初めてでしたが、
美味しいお土産になりました