ピックアップ!お店紹介口コミ by Yuseong◆さん
韓国では、全国的に「釜山オデン」「釜山オムッ」といった魚の練り物店・屋台が見られますが、近年は「サムジンオムッ」のようなホンモノの釜山発ショップがソウルにも増えてきました。
看板に亀のマークを付けた「釜山オムッ」も、本店は釜山のようです。「ベーカリー」と名乗っているので、小麦粉不使用を謳っているのに何故だろう?と思いつつ入ってみたら、確かに売場の雰囲気はパン屋の棚でした。
「ベーカリー」棚を見ると、オムッコロッケ(3種類で各1300ウォン)、丸型やバー型(600~1500ウォンぐらい)、ホットドッグ型(2500ウォン程度)など、従来の「韓国オデン」とは異なる多様さです。冷蔵ケース内の袋入り商品(家庭で調理して食べると思われます)は、わりと古典的な商品が多い感じでした。
すぐ近くの「望遠市場」や「ワールドカップ市場」で1000ウォンの商品が、この店では1300~1500ウォン・・・という印象です。つまり、割高なのですが、店内には複数の韓国人中高年グループ客がいます。
コロッケ3種(オリジナル、エビ、チーズ)と、野菜ボール、バー(オリジナル)、カボチャ入り揚げで計6800ウォン分を購入。
全体的に、モッチリした歯応えのある食感です。コロッケは、外身の練り物と中身の2種構成です。「カボチャ入り」は、色だけかと思いきや、意外に味もカボチャでした。
今回は持ち帰り購入でしたが、店内に座席と「セルフ加熱用」電子レンジもあり、食べていく事もできます。軽い昼食くらいに良いかもしれません。