ピックアップ!お店紹介口コミ by Yuseong◆さん
「弘大入口」駅の、普段あまり通らない3番出口近くを歩いていた時、満面の笑みをたたえた料理人姿のオジさんの写真が目にとまりました。
そこは、コンビニ「CU」でした。オジさんは、近年よく見る「飲食店チェーンプロデューサー」ペク・チョンウォン氏です。「セマウル食堂」「香港飯店」などの店で似顔絵を見かける他、「チブパッ ペク先生」というテレビ番組で手料理を披露しています。←最近、料理本も書店で目撃。
「チブパッ(집밥)」とは、外食ではなく、家で食べる食事のことです。「おうちごはん」というと「ほっこり系女子」のようなので、「家メシ」というところでしょうか。
つまり、ペク氏プロデュースの弁当を販売中ということでしょう。漫画「食客」や「未生」、フードエッセイスト「ホン・ソクチョン」シリーズなど、コラボ弁当・ラーメン類を続々投入している同業店「GS25」に比べ、冴えない印象だったCUですが、たいへんな大物登場です。
「チェーン店経営者なのに、家メシ推奨か・・・」「コンビニ弁当を『家メシ』というのだろうか?」
と思いつつ、店に入ってみました。「空港鉄道」利用出口に近いためか、店内にはスーツケースを引いた中国人や日本人の女性グループ客がいました。
弁当は3500ウォンと3900ウォン(だったと思う)の2種類、おにぎりは900ウォンが2種類です。
弁当を見ると、前者は中年が食べるには「肉系」具材が多く、後者は「辛いプルコギ」なる名前に「コンビニ弁当といえども、きっとかなり辛いのだ」と尻込みし・・・で、「タルタルツナマヨおにぎり」を購入。まあ、普通のツナおにぎりですが . . .