ピックアップ!お店紹介口コミ by Yuseong◆さん
以前、延南洞の裏通りの半地下にあるパン店で「キートス(フィンランド語で『ありがとう』)」というパンに遭遇しました。フィンランド人の店なのか?と奥の作業場を窺ったのですが、見た感じ、職人はアジア人男性です。結局、キートスではなくバゲットを購入。本格的な粉を使っているのか、香ばしくて美味でした。
店の名前も場所も忘れていたのですが、しばらくして読んだ韓国の雑誌に、それらしき店が「日本人パン職人の名店」として紹介されていました。写真を見るに、どうやらあの「フィンランド人ではなさそうな男性」です。
今週、その「TOMI’S BAKERY」を再訪してみました。日によって並ぶ商品が違うのか、キートスは無かったのですが、今回、目にとまったのは「オキナワアンコ」です。
通常、韓国のパン店で売られている「オキナワ」は、茶色い蒸しパン風のケーキです。が、この店のオキナワ「アンコ」は、「マッコリあんぱん」の横にあるのを見るに、「黒糖あんぱん」のようです。レジの女性に訊ねたところ、やはり「黒砂糖使用のあんぱん」とのこと。
結局、この「オキナワアンコ」とバゲット、オリーブ入りチアバタ、恐竜のような外観の「トウモロコシパン」を購入。ちなみに、弘大の名店ベーカリーというと「高い」イメージがありますが、ここはバゲット2400ウォン(4点で計9400ウォンでした)。チェーン店並みの価格です。
ところで、私より前に入店していた若い韓国人女性グループは、何か当惑しているようでした。パンが外に並んでいるのに、トングとトレーが見当たらないからのようです。前回も今回も無かったので、「購入時にはレ . . .