ソウルから大田広域市に帰省中、地下鉄「中央路」駅近くで見かけた「アラジン中古書店」に寄ってみました。

入口から地下1階に下りる階段には、韓国の作家たちの姿が描かれており、本を愛する人が集う雰囲気です。
「地下の古本屋」というと暗そうですが、ごく新しい店らしく、白＆白木色の店内は非常に明るい雰囲気で、若者カップルや親子連れも多くいました。

外国語の辞書や本も多く、日本語書籍のコーナーには、コミック漫画がかなり大量にありました。8巻、11巻、14巻しかない「桜蘭高校ホスト部」など見ると「これ、気の迷いで買ってしまったら残りのストーリーが気になるだろうな・・・」と他人事ながら心配になりましたが。

絵本・児童書コーナー付近には20人以上が座れる大きなテーブル＆椅子があり、子どもたちが本格的にマンガの読書に励んでいました。この調子だと、新しい本でも店内で古本になってしまうのではと思ったりもしますが、店内に本格的「座り読み」スペースがあるのは、韓国の場合、新刊本を売る書店でも同様な気もします。

今回は、小型の「飛び出す絵本」を購入。じつは新品でしたが、定価7500ウォン→販売価格3300ウォンとお得価格でした。

中古本の場合、本によって状態の良し悪しは多少ありますが、新品同然の本、ほんとに新品の本も結構多いので、本好きな方、大田にご滞在時は一度のぞいてみて下さいね。