聖心堂 本店

ソンシムダン ポンジョム / 성심당 본점
5.0
(9件)
大田広域市 中区 テジョン路480番キル 15 , 聖心堂本店
8:00~22:00
年中無休
*登録日時点の情報のため、変更する可能性があります。
※「大田(テジョン)駅」の駅構内2階に「聖心堂 大田駅店」があり、利用できます。

1956年に開業した大田の観光名所的なパン屋さん

朝鮮戦争が終わった戦後の混乱の時期に、大田(テジョン)駅前の小さなテントで、蒸しパン(チンパン)売りから「聖心堂(ソンシムダン)」は始まりました。以降、さまざまな困難を克服しながら、揚げそぼろパン(ティギムソボロパン)や、にらパン(プチュパン)が大ヒット!現在は400種類以上のパンを販売し、近くに系列店を数店舗かまえる大企業に成長し、大田市民に愛され、大田市を代表する「観光名所」的な存在として、韓国全国区の知名度を誇ります。場所は大田駅から地下鉄で1駅「中央路(チュンアンノ)駅」の繁華街にあるので、観光客でも気軽に立ち寄れる立地です。午後は行列が長く、午前の訪問がおすすめ。テイクアウト専門ですが、2階の系列カフェなどで買ったパンがすぐ食べられます。

お店の特徴
街のパン屋さんから、大田市を代表するローカル企業へ
駅やターミナルで良く見かける「聖水洞」の紙袋
駅やターミナルで良く見かける「聖水洞」の紙袋
大田(テジョン)市の商工会議所が2014年11月に、大田市の大学生500名を対象に「地域企業認識」というアンケートを実施したところ、大田市を代表する企業として「韓化(ハンファ)」(=大田のプロ野球チーム「ハンファ・イーグルス」の経営母体)と、「聖心堂(ソンシムダン)」の2つが最も高い回答率を得ました。

そのアンケートで50.5%という圧倒的な数値を記録するほど、大田市の老若男女に愛されている「聖心堂」。今や大田市だけにとどまらず韓国全国区の知名度を誇り、大田市を訪問する観光客のほとんどがパンやケーキをお土産に買っていくほど。

大田駅やバスターミナルでは「聖心堂」の紙袋を持っている方をたくさんみかけることでしょう!

2023年には国の省庁「文化体育観光部」から「地域文化大賞」を受賞し、国からも表彰されました。「聖心堂」はいかにして大田市を代表するブランドに成長したのか?その歴史を紐解いてみましょう。
その歴史は小麦粉2袋からはじまった
創業者のイム・ギルスン(左)、ハン・スンドク(右)夫婦
創業者のイム・ギルスン(左)、ハン・スンドク(右)夫婦
創業者となるイム・ギルスン(任吉淳)、ハン・スンドク(韓順徳)夫婦は、日本の植民地時代にカトリックを信仰し、現在の朝鮮民主主義人民共和国(通称:北朝鮮)で果樹園を営んでいました。

共産主義の北朝鮮政府が樹立すると、信仰の自由が抑圧されるようになり、1950年12月24日、朝鮮戦争中のクリスマスに、多くのカトリック信者と一緒に避難船「メレディス・ビクトリー号」に乗船し、信仰の自由を求めて韓国の巨済島(コジェド)に降り立ちました。
その後、鎮海(チネ)で北朝鮮式の冷麺店を営んだのち、1956年に新たな生活基盤を求め、ソウル行きの列車に乗ったところ、その列車が大田駅で故障してしまいます。

これを運命と感じた夫婦は大田市に定着することを決心し、駅近くのカトリック聖堂を訪れ、神父から小麦粉2袋を賜りました。

この小麦粉2袋をもって、大田駅前で「蒸しパン(チンパン)」売りをはじめ、「一生、貧しい人々のために生きる」ことをモットーにし、神聖な心=イエスの心を表す「聖心堂」を店名としました。こうして1956年に「聖心堂」が始まります。
初期の「聖心堂」の建物
初期の「聖心堂」の建物
その後、蒸しパン屋からパン屋になり、1980年代に「揚げそぼろパン(ティギムソボロパン)」を開発し大ヒット。ギネスブックに認定されるほど記録的な売り上げを記録しています。

同時期に3時間たっても氷が溶けない「テイクアウト・ピンス(ポジャンビンス)」や、国内で2番目となる生クリームケーキのサービスを始めるなど、その名声が徐々に全国各地に広がっていきます。

しかし90年代以降は、大手企業によるベーカリーチェーン店の登場やフランチャイズ事業の失敗、本店の火事などがありましたが全て、社長・従業員らの団結や努力によって克服し、大田市を代表するベーカリー店に成長しました。
聖心堂文化院
聖心堂文化院
これらの誕生秘話・ストーリーは、本店近くの「聖心堂文化院」のギャラリーでパネルや日本語のパンフレットで、より詳しく学べるので、聖心堂ファンは足を運んでみませんか?

各フロアにカフェや、オリジナルグッズショップもあります。

韓国旅行おトク情報

人気メニュー
ギネス認定の売上「揚げそぼろパン(ティギムソボロパン)」
「聖心堂=揚げそぼろパン」と言われる、この主力商品は1980年5月に誕生し、2022年までの42年間に約8,829万個を販売したとして、ギネスブックにも認定されました。

材料には小豆、小麦粉、バター、牛乳、アーモンド、卵を使っていて、外は油で揚げた「そぼろ」のサクサク感が、中は「餡子(あんこ)」のしっとり感が感じられます。
ほとんどの客が買っていく「揚げそぼろパン」
ほとんどの客が買っていく「揚げそぼろパン」
箱入りのセット商品もある
箱入りのセット商品もある
周りに高級路線を進むベーカリー店が多く登場する中、「聖心堂」のアイデンティティー「すべての人に善を図る」を守り、低価格のジャンクフードでありながら、お金に余裕のない人から裕福な人まで多くの人に愛され続けています。
<商品3点セット>
(左から)そぼろ、さつまいも味、ニラパン
(左から)そぼろ、さつまいも味、ニラパン
セット商品は組み合わせがいくつかあって選べます。

中でも人気の3種類が2つずつ、計6個入ったセット商品は色々な味が試せるのでオススメ。
そぼろパン
そぼろパン
サツマイモ味のそぼろパン
サツマイモ味のそぼろパン
ニラや卵がギッシリ「ニラパン」
ニラや卵がギッシリ「ニラパン」
食べ方の説明(韓国語)
食べ方の説明(韓国語)
・賞味期限:当日のお召し上がりを推奨し、やむを得ない場合は冷凍保管
・温め方:電子レンジは推奨せず、エアフライヤーまたはフライパンで温めることを推奨
・食べ方:牛乳やコーヒーとよく合います
その他の人気メニュー
2024年の売れ筋商品
2024年の売れ筋商品
その他には「にらパン」「野菜コロッケ」「あんパン」などが人気。どれも1つ2~5千ウォン程度で買える庶民派価格です。店内にはさまざまなベーカリーや、季節限定商品などが並ぶので、各コーナーを回ってみましょう!
塩パン
塩パン
サラダパン
サラダパン
オリーブ・チアバター
オリーブ・チアバター
明太バゲット
明太バゲット
行き方・アクセス
「聖心堂」の本店は、大田駅から地下鉄で1駅「中央路(チュンアンノ)駅」の繁華街内にあります。

ビル全体が聖心堂のビルで、パン屋は1階にあります。人気店のため、ほとんどの時間帯で店頭に行列ができていて、ウェイティングは列の最後尾に並び、順番通りに入店すればOKです。
ほとんどの時間帯で行列ができている
ほとんどの時間帯で行列ができている
店内も混雑している
店内も混雑している
イートインは?
2階「テラスキッチン」へあがる階段入口
2階「テラスキッチン」へあがる階段入口
1階のベーカリー店内にイートインスペースはなくテイクアウト専門ですが、2階の系列ブランチ店「テラスキッチン」では、カフェメニューを注文すれば、1階で購入したパンを持ち込んで食べられます。

また近くの「聖心堂文化院」内のカフェでも、パンを持ち込んで食べられます。
その他の系列店
また「中央路駅」一帯は、聖心堂の系列店が多く集まっており、以下の関連店舗なども人気なので、あわせて立ち寄ってみませんか?
ケーキ・デザート専門の「ケーキブティック」
ケーキ・デザート専門の「ケーキブティック」
伝統菓子専門の「イェンマッソムシ」
伝統菓子専門の「イェンマッソムシ」
大田(テジョン)駅行きのKTXはコネストで予約!
大田(テジョン)には、KTXで「大田駅」、高速バスで「大田複合ターミナル」の2つのターミナルがありますが、バスターミナルは市内中心部から離れていてタクシーや市内バスを乗り継がなければなりません。

一方、KTXを利用すればソウルから約1時間で到着。大田駅は市内中心部にあって、すぐに大田地下鉄に乗り換えられるので、大田旅行はKTXが断然便利です。コネストでは大田駅行きのKTX乗車券が予約できます。週末の便は早めに満席となるので、お早めにご利用ください!

価格の目安

そぼろパン 1,700ウォン~
野菜コロッケ 2,300ウォン~

※代表メニューのみ抜粋して記載
※5個入りなどセット商品あり

お店データ

店名 聖心堂 本店
電話番号 1588-8069
営業時間 8:00~22:00
休業日 年中無休
日本語 不可
その他外国語 不可
支払方法 ウォン、カード(JCB,visa,master,amex) ※一部使用不可の場合あり
Eメール bread@sungsimdang.co.kr
関連サイト www.sungsimdang.co.kr
  • 免税
  • 深夜営業
  • 日本語可

お店データは日々最新の情報を保つべく調査・更新しておりますが、お客様の訪問時に変更している場合があります。「営業時間が異なる」「閉店していた」等の変更がありましたら、「口コミ」より編集・閉店申告にご協力ください。

地図・アクセス

大田広域市 中区 テジョン路480番キル 15 , 聖心堂本店
(대전광역시 중구 대종로480번길 15 , 성심당본점)
[地番住所]
大田広域市 中区 銀杏洞 145, 聖心堂本店
(대전광역시 중구 은행동 145, 성심당본점)
1号線 中央路駅
2番出口 徒歩2分
地下鉄検索
1号線 大田駅
1番出口 徒歩10分
地下鉄検索

韓国旅行おトク情報

ユーザー口コミ

5.0
(9件)
みんな大好き
ペンギンポストさん
午前中、大田駅で行列ができているのを見かけて、人気なんだな、と。

本店に18時頃入りましたが、たまたま外の行列はなく、すぐに中へ入ることができました。
店内はそこそこ広いのですが、狭いコンビニによくあるような列に並びつつ、パンをとっていく感じで、中はお客さんでいっぱいでした。その後もどんどんお客さんが入ってきます。

夕飯は食べてしまったので、
パンタロンプジュパン(にらパン)2000ウォンと、クリーミーチュソ(クリーム入り揚げあんぱん)2800ウォンを買い、ホテルへ持ち帰って食後のおやつとして食べました。
韮パンは普通の惣菜パンでしたが、クリーミーチュソは、初めて食べたので、おいしくてびっくりしました。

薬菓を目にしていたのですが、今度行く時は買ってみたいです。
行くなら朝
ほぴほびさん
常に人が多いので行くなら朝。
2階で食べることができて、飲料の注文も2階で出来ます。忙しくても店員さんは親切です。
ここの味を知ってしまったら…
mongmkrnさん
3年ぶりの韓国旅行

ソウルからKTXに乗って
3年前に行きそびれた大田に行きました。

最初は間違ってケーキブティックの方に方に入ってしまいましたが、ちょっと歩けばすぐ到着。

とにかく人とパンが密すぎてあかーん!
見るのも選ぶのも楽しすぎて
近所にあったら毎日通い詰めてまうやんか(笑)
と思いました。

ソボロパンとニラパンと揚げソボロ(あんこ)を
買い、ソウルのホテルに戻ってから食べました。
乗客の中にはパンとケーキをめっちゃ買いこんでた
人がいましたね

ここの味を知ってしまったら
他のパン屋さんでは食べられなくなってしまう!
パン巡りの楽しみを奪われてしまった!
っていうくらい衝撃的なお店でした!

ケーキブティックのケーキも
美味しそうだったんでまた買いにいきたいな。

(KTX大田駅前にも分店がありました)
大田では、必ずこちらの名前があがる程、有名なお店です。
bianさん
大田の観光を調べていると、
地図に必ず載っているお店
観光案内所の方がお勧めするお店
大田市民の口から二言目いや、一言目には出てくる「聖心堂」

近くに来ると、お店から何やらすごいオーラが漂っています。
平日の昼間でも、夕方でも夜でも、とにかくいつ行っても大勢のお客さんで賑わっているのです。
お客さんも多いのですが、従業員の数も、パンの種類も多く、次々と、パンが入れ替わります。
パンがキラキラしていて、それがずらりと並ぶ光景に、見ているだけで、うっとりしてしまいます。
初日に、買う気満々で行ったのですが、夜ごはんをパンという訳にもいかず、
そして、1個2500W以上はするパンばかりなので、私達にとって、高級すぎるパンは、最終日に買って、電車の中で食べる事にしました。
初日から気になっていた、入口前にど~んと並べてある、箱入りの高級なパン(1箱5000W)も追加し、パンだけで20000Wになりました。
それは立派な紙袋に入れて下さり、レジの方も笑顔で親切でした。

電車の中は満員で、ゆっくりと食べるテーブルもありませんでしたので、臭いが迷惑になると思い、口に押し込むように食べてしまいましたが、大田駅には、聖心堂の支店もありますので、時間があれば、そちらでコーヒーと一緒に食べれば良かったと思いました。
隣には、聖心堂ケーキショップが出来ており、そちらも人で賑わっていました。
大田では、贈り物や祝い事など、皆さん、こちらを利用するのではないでしょうか?
きっと、特別なお店なのですね。

私共が一番美味しかったのは、デニッシュパンで、クリームとフルーツがのっているケーキみたいなパンでした。
(4番目の写真の左側の列の手前から3番めです)
大田「聖心堂」のソボロパンに、コグマ版登場!
Yuseong◆さん
土曜にKTX大田駅のパン店「聖心堂」に行ったら、ソボロパン購入の列ができていたので、並ばずに買える本店に寄ってみました。

店の前には「ティソセット(=ティキムソボロセット)簡便に番号でお選びを!」という看板が出ていました。ティキムソボロ6個1万ウォン、12個1万9000ウォン、ニラパン3+ティキムソボロ3で1万900ウォンなど、大田土産として人気のアイテムの詰め合わせセットが登場したようです。

その中の「ティソ兄弟」に目がとまりました。具材が黄色いティキムソボロがあるのです。「コグマ(サツマイモ)」とのこと。ばら買いで、にらパン(1800ウォン)と、この「ティソグマ(確か1500ウォン)」を購入。餡入りのオリジナルよりアッサリ系の美味でした。

進物用の新しい洋菓子セットやオリジナルマグカップも売り出し、シオパンやモチモチ食パンなどの新商品も続々投入し、大田で並ぶもの無き名所となっています(ソウルに戻るKTXで『聖心堂』紙袋を持つ乗客が非常に増加)。 なお、「シオ」「モチモチ」や、店の前にあるカキ氷旗の展示でも分かるように、この店は欧州的素材・製法よりも、日本のトレンド寄りという気がします。

2016年に創業60年を迎える聖心堂、「名物に美味いもの無し」の法則に陥ってはいないようです。この本店から徒歩圏に住む私の義家族(韓国人高齢者)は「高いらしいし、混んでいるから行かない」と訪問を避けていますが、「大田ブルース薬菓(1個1000ウォン)」を買って帰ったところ「…これは美味しい」と少し驚いていました。ケチャップ&マヨネーズのソース入り「野菜コロッケパン(1800ウォン?)」も好評でした。

確かに、「薬菓」はソウル・仁寺洞の有名店でも1個700~800ウォン程度なので、高いといえば高いですが、シットリして柔らかく、少し洋菓子に近い美味です。韓菓好きの方、一度お試しを。
【大田】にらパンとメロンパン的ソボロパン
ae92toms(トム)さん
◆日時:2015年5月3日(日)8:15頃

◆注文:①プチュパン(にらパン)1800w ②ティギムソボロ 1500w

◆感想:①おいしい。
     ニラとパンが合う!パン生地は多少モチッとした感じ。
     表面に蜂蜜のようなものが塗られている。
     具はニラ以外は玉子。

    ②表面カリカリ。材料は違うが、見た目は完全に
     日本のメロンパンをイメージさせる。
     しかし中にはあんこが!あんこは甘さ控えめで食べやすい。  

・日本の製菓学校の卒業証書が2枚もある。
 韓国で初めて日本のおいしいパン屋さんと同等レベルの味のパン屋さんに出会った。 
   
名物の「揚げパンそぼろ」を食べました!
SUZUKIXさん
中身はアンコでした。
結構、ボリューム有ります。
2個食べると、胸ヤケすると思う。
札幌市が太鼓判…か!?カッッリカリの揚げパン、絶品です!
[退会ユーザー]さん
大田で開催された、ワイン&フード祭りに行ってきました!試飲しまくり、ほろ酔い加減…いや千鳥足?でいい加減つまみでもということになり、フードコートを覗いてみました。

なのですが、入り口には某ホテルから料理人&ホテリアーが出張ってきておりとてもじゃないけど大田までの交通費でスッカラカンな私達に出せる金額ではありません(^◇^;)

反対側を覗くと、どう考えてもワインに合わないと思われるクッパ類がズラリ(リゾットをイメージしたのか…!?)さらに奥に進むと、人だかりが出来ているブースがありました。大田で一番、有名なパン屋さんの聖心堂です☆

とはいっても大田に住んでいた時は韓国生活一年生で、そんなに西洋の食べ物が恋しくなかったので今回が初めてです!

というわけで一番人気の揚げそぼるパンを食べてみました。揚げたてで、パンというよりホットクみたい!!かじってみるとザックザクのカリッカリであつあつ、中にあんこまで入っていました。そぼるパンってボソボソで苦手だったのですが、これは揚げ油が実にいい仕事をしています!!なのに甘すぎず、くどくなーい!!

夢中になって食べていると前方に上品な着物の女性を発見。実はこの日多文化なんとか祭りも同時開催だったので、民族衣装を着ている人もちらほらいましたのでさほど気になりませんでした

食べ終わってまた試飲に行こうとしたら、今度はスーツ姿の男性がパン屋さんに日本語で「美味しいです!」とよく通る声で仰っていました。きっと通じたと思います(^^)

その後、日本語が聞こえてきたので驚いていたらステージでなぜか札幌市の副市長さん?のスピーチが始まりました。なんで札幌市?と聞いていたら、なんと大田広域市と札幌市は姉妹都市だとか。なるほど〜…遠い所からお勤めご苦労様です

すると今度は夫が騒ぎ出しました。「おい、あのステージの人、さっきの美味しいですのおじさんじゃないのか!?」Σ(・□・;)

私はあまりよく見てなかったため、同一人物かどうか定かではありませんが…大田市民の自尊心!とまで言われるほどの名物ですので、「姉妹」のお墨付き!と言ってしまってもバチは当たらないのではないでしょうか…?(^^)
「ミシュランガイドに紹介の名物パン店」を再訪。(大田広域市)
Yuseong◆さん
大田市民なら誰もが知る、地下鉄「中央路」駅前のパン店、聖心堂。

が、私がコネスト掲示板で初めて知ったのは、この店が韓国版
「ミシュランガイド」に紹介されていたことでした。
お客さんが殺到したり、店の雰囲気が変わったりしたかも・・・と思いつつ
12月中旬に再訪。

クリスマス装飾や「ケーキ・シュトーレン予約受付」といった張り紙以外、特に
異変は見当たりません。

有名食堂によくある「○○テレビ放映」「××誌紹介」というパネルのような
「ミシュランガイドに掲載されました!」系のパネルもかかっておらず、
レジで「ミシュランガイド」を販売・・・という気配もありません。

そして、「当店の一押し!」的な位置にあるのは、以前通り「揚げソボロ(12月
現在、1500ウォン)」でした。

ところで、同じく「ミシュランガイド」掲載店だという慶尚北道・安東市の
「マンモス製菓」も、同市を旅行した時に見た限り、お洒落ではありながら、
わりとモッサリした感じのケーキ(1ピース3000~4000Wぐらい)や、
「オキナワ」とかいう名前の謎の菓子パンを売っている、
けっこう庶民的な店でした(パンの価格は『聖心堂』と同じぐらいでした)。

「というか、前回『聖心堂』の写真を撮った8月には、既に『ミシュランガイド』は
 発行されてたし(確か、5月中旬)・・・。」
と思いつつ、「揚げソボロ」などを購入して帰宅したのでした。

ところで、最近「ロッテ百貨店 大田店」地下1階に支店を発見しました
(以前からあったのかもしれませんが)。
「デパートのパン店」サイズの小さな店で、また、旅行などで来られる方には
本店の方がアクセスが便利だと思われますが、ロッテ百貨店方面にお越しの方、
同フロアの「ORGA」などのぞくついでにぜひ。

周辺のお店情報

コネスト予約センターコネスト予約センターコネスト予約センター
・営業時間 9:30~18:00(月~土)
・休業日  日曜日・1月1日
道路名住所」とは?
2014年から施行された新しい韓国の住所表記法です。 → 詳細