忠州で在来市場ブラブラ。コネスト地図で市場を探し、端から攻めてみました。

若者向けの繁華街「青春通り」から歩き始め、古いビルの中にある「中央オウルリム市場」、一本道のアーケード街「自由市場」と、徐々にローカル市場の賑わいが増していき、とうとう韓国のザ・市場「武学市場」にたどり着きました。

コネスト記事の「忠州伝統スンデ横町」は市場中央にあり、カウンターの中からはおばちゃんが手招きをしてきます。昼間からマッコリと焼酎のボトルが並ぶ韓国人グループの横に腰掛けてみました。

メニューは名物のスンデ以外にも、私の大好物のモリコギもあるようです。そこで、目の前のおばちゃんに、モリコギもスンデも食べたいことを伝えると、盛り合わせてくれるとのこと。

早速、肉を切り始めるおばちゃん。豚の頭（顔？）の肉を豪快に捌いていきます。次にスンデも・・・、どう見ても一人前の量ではありません。お皿に山盛りになったモリコギとスンデ。どうやら半々で盛り合わせが通じなかったか・・・（結局、盛り合わせで一人前の会計でした）

モリコギを口に入れます。なんてジューシーな肉でしょう！プルプルで程よい弾力、肉と脂とバランスも良く臭みも全くありません。もう文章では表現しようのない、最高の味でした。もちろんスンデも絶品、サービスでいただいたシレギ鍋もこれまたウマウマ！スンデをシレギ鍋に入れると、即席スンデクッ。あーたまりません!!チャミスル＆モリコギ＆スンデ＆シレギ鍋＆チャミスル・・・幸福の循環が続くのでした。