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七宝工芸

칠보공예 / チルポコンイェ
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金や銀、銅など金属の素地の上に釉薬を載せ、800~900度の高温で焼成する七宝工芸。三国時代に中国から黄・赤・紫・青緑の4色が伝えられ、当時は「七宝」ではなく「パラン」と呼ばれていました。朝鮮時代以降、主に女性の装飾品に施され独自の発展を遂げていきます。ガラスのような質感と色の調和が魅力です。
伝統婚礼式でかぶる花冠(ファグァン)やかんざし(ピニョ)、チマチョゴリの帯どめであるノリゲ、耳飾りや指輪など、女性の装飾品の多くに七宝焼きが施され、長寿の象徴である鶴や鹿、花や竹といったモチーフが描かれました。貞操の象徴として女性たちが持ち歩いた銀粧刀(ウンジャンド)にも、七宝や珊瑚が鮮やかに施されたものがあります。朝鮮時代に制作されたものは、主に黄・赤・紫・青緑の4色で構成されましたが、現代では釉薬の色も多様化。パステルカラーや淡い色合いで表現された、ストラップやブローチなどは女性へのお土産としてもぴったりです。
七宝焼きを施したストラップはお土産におすすめ 様々な色を組み合わせて描いたブローチ 七宝が装飾された朝鮮時代のノリゲ
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