若者たちが集うおしゃれな街に位置した芸術の名門大学
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通称「弘大(ホンデ)」という名で知られている「弘益(ホンイッ)大学校」は、1946年に開校。17の学部と25の学科があり、中でも美術学部、デザイン学部、建築学部が有名で、そのレベルは国内一を誇ります。韓国で芸術関係を志す人は「弘大」を目指すと言われており、全国からデザイナーや建築家などを志望する若者たちが集まってきます。韓国を代表する美術家やデザイナーも大勢輩出。芸術界へ弘大の及ぼす影響は大きいと言います。 |
「弘益大学校」は、地下鉄6号線上水(サンス)駅から徒歩5分、または2号線・空港鉄道 A'REX弘大入口(ホンデイック)駅から徒歩8分の距離にあります。学生街は若者が集まる繁華街としても有名で、旅行者もたくさん訪れる人気スポット。流行と文化の発信地とされ、おしゃれなカフェやショップ、ライブハウスやクラブ、バー、アトリエなどが立ち並び、昼も夜も多くの人で賑わっています。またアートの街としても知られており、所々に壁画アートが点在。週末には大学前の公園で芸術家の卵たちが出店するフリーマーケットが開かれ、こちらも街の名物となっています。 |
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多くのショップが立ち並ぶ駐車場通り |
壁画アートが有名なピカソ通り |
弘益公園のフリーマーケット |
アートの香りが漂うキャンパス
弘大のキャンパスはソウル市内にある他の大学に比べ敷地は大きくありませんが、校内には学生の美術作品が展示されていたり、個性的なオブジェがあったりと、芸術系大学ならではの雰囲気が漂っています。キャンパスの中央には、緑の生い茂った散歩道や、たくさんのベンチが置かれ、アートを身近に感じながらくつろげる空間作りがされています。校舎の裏側にも散策路があり、丘の上からは漢江(ハンガン)や国会議事堂、63ビルディングなどが見渡せます。 |
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国際言語教育院の左側にある大きな建物・人文社会館でも韓国語の授業が行なわれています。地下1階には売店があり、それに隣接して飲食可能な休憩室も設けられています。
※授業が行なわれる場所は学期によって多少変更があります |
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国際言語教育院のすぐ隣に位置し、留学生たちがよく利用する南門館(ナンムングァン)。食堂が入っており、入口にはお菓子や飲み物を販売する売店もあります。 |
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16階建ての文軒館の最上階には、教職員と学生が共に利用できる食堂があります。広々として開放感があり気分良く食事ができると、学生から最も人気があります。 |
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弘大の正門にそびえ立つインパクトのあるこの建物は、2006年に完成した弘大のシンボルとも言える弘門館(ホンムングァン)です。館内には文房具や画材道具が揃う売店、カフェ、フードコート式レストラン、弘大のグッズも購入できる書店、携帯ショップ、銀行、クリーニング屋、歯科医院など生活に便利な施設がたくさん入っています。またギャラリーもあり、学校内で本格的なアートを楽しむこともできます。
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文房具や画材道具が揃う売店 |
カフェ |
フードコート式レストラン |
キャンパスの中心部に位置する学生会館には、食堂や休憩室、印刷所、保健室などが入っています。女子学生専用の休憩室もあり、パソコンコーナーや仮眠室、シャワー室が備わっています。 |
学生会館の裏に位置する中央図書館は、学生証があれば出入りが可能です。日本語で書かれた本や雑誌なども置かれています。国際言語教育院の学生は残念ながら本の貸し出しは不可ですが、本の閲覧とパソコンの利用が可能です。
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体育館は正門のすぐ横に位置。国際言語教育院の学生もプールを利用することができます(3月上旬から12月中旬)。 |
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グラウンド |
体育館にある室内プール |
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