ソウルのランドマーク「Nソウルタワー」内に、市民に開放されていなかった場所があることをご存知ですか?約40年間各テレビ局が使用していたスペースが、1年の改装工事を経て昨年12月18日に「ソウルタワープラザ」としてオープンしました。
地上4階、地下1階からなる複合文化施設の見どころは、OLEDによる世界初の大型メディアアート。1階入口には長さ9メートルのOLEDトンネルが設置されており、ソウルの夜景にバラの花が浮かび上がるロマンチックな映像が訪問客を出迎えます。
さらに進むと見えてくる長さ15メートルのパノラマOLEDでは、人気観光スポット「光化門(クァンファムン)」と「景福宮(キョンボックン)」の美しい四季が映し出され、情緒たっぷり。
4階に上がると、長さ24メートルのウェーブ型OLEDに加えて、いろんな角度から浮かび上がるような立体映像を楽しめるLG 3D World体験館(写真)もあります。その色鮮やかさに時が経つのも忘れてしまうほど。
「ソウルプラザタワー」は入場無料(年中無休、10:00~23:00)。各階ベランダからはソウルの景色も満喫できます。2月末までにレストランや子どもたちの遊び場なども加わり、さらに魅力的な施設へと進化する予定。旅行の際に是非訪れてみては?
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