今年創立130周年を迎える延世(ヨンセ)大学は、日本人留学生に人気の語学堂があることでも有名な名門校。今月7日、正門から校内に伸びるメインストリート・白楊路(ペギャンノ)が、約2年の工事を終え新しく生まれ変わりました。
「白楊路再創造プロジェクト」という名の下、2013年から480億ウォン(約48億円)をかけて行なわれた大工事。かつて車道だった通りは歩行者専用へと改築!周りには木や芝生が植えられ緑豊かな校舎へと姿を変えました。
校内にある緑地スペースは27%も増大!所々にできた芝生の絨毯では、学生たちがおしゃべりに花を咲かせたり、ピクニックをしたりと思い思いの時間を過ごして新しいキャンパスを満喫しています。
地下には学生食堂やラウンジ(写真上)、音楽ホールなどを備えた空間が登場!ベーカリー「PARIS BAGUETTE」など韓国の有名な飲食チェーンも入店し、大学の施設がさらに充実しました。
昨年歩行者中心の「公共交通地区」に指定された、延世大学と地下鉄2号線新村(シンチョン)駅をつなぐ大通り・延世路(ヨンセロ)も、ストリート公演や様々なイベントが頻繁に催され、より魅力的に進化中!延世大学の工事完工でこれからさらに注目を集めそうです。 一変した延世大学とその学生街を覗きに行ってみては?
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