最近の韓国飲料業界はビックサイズがトレンドとなっています。「MAMMOTH COFFEE(マンモス・コーヒー)」では、アイス・アメリカーノが大容量(約590ml)入って2,800ウォン。明洞(ミョンドン)や市庁(シチョン)など20店舗以上のチェーン店を構えます。
コンビニでも大型紙パックのコーヒーが登場。コーヒーチェーン「caffe bene(カフェ・ベネ)」の1リットル入り無糖アメリカーノが人気です。価格は3,000ウォンとリーズナブル。お好みで氷や牛乳を加えてアレンジすれば、カップ約4杯分楽しめます。
おばさんたちが道端で乳酸菌飲料を売っているのは韓国ではよくある光景。小さい容器(60ml)に入っているのが一般的です。それがコンビニCUからはXXLサイズ(450ml)で登場し、業界関係者の予想を超えるヒットを記録しています(1,800ウォン)。
コンビニCUのプレミアムデザートブランド「プッティチェル」より今年7月に発売された5種類のウォーターゼリー(170ml)は、発売と同時に売れ筋商品に仲間入りしました(各1,800ウォン)。既存のウォーターゼリー(130ml)より増量されて、価格も良心的です。
大人気のバナナ牛乳も、約2倍の500mlが紙パックに入って登場(1,500ウォン)。こうした大容量飲料の人気は、出費を抑えたい消費者心理に関係していると言われています。韓国旅行の際に、手軽でお得なドリンクを試してみてはいかがでしょうか。
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