仁寺洞(インサドン)に来たら必ず寄りたいランドマーク「サムジキル」。5月25日の「釈迦誕生日(ソッカタンシンイル)」を前に、こちらでもピンク、黄色、緑など色とりどりの燃灯(提灯)の飾りつけがスタート。今だけの幻想的な風景が広がっています。
そんなサムジキルで、ショッピング客と同じぐらいよく見かけるのが写真撮影に夢中の人たち。観光客にはおみやげショッピングスポットとして知られているサムジキルですが、韓国人の中では「フォトスポット」として認識している人も多いそう。
その理由は、広場をぐるりと囲むようにして続くおしゃれな通路。どこを背景にしてもきれいですが、一番の人気ポイントはサムジキルを一目で見渡すことができる3階奥の通路。向かって右側の通路や対角線上に立った人をこちらから撮影する遠隔ショットも人気です。
最上階へと続く階段の一面にもハートがいっぱいのキュートな壁画を発見。階段から見下ろすように撮ると、ソウルの北側にそびえる北岳山(プガッサン)の頂まで一緒に写すことができます。
カップルたちは屋上の「愛の塀(サランエ タムジャン)」に集合!愛のメッセージタグ(5,000~8,000ウォン)をかけられるようになっており、Nソウルタワーの「愛の南京錠」をクリアしたカップルが、第2弾としてこちらにタグをかけ「認証ショット」を撮るのだとか。
観光客にもファンが多い韓方(ハンバン)コスメ「ハヌルホス」や韓国らしいユニーク文房具を扱う「ノルダカゲ」など、ショッピングスポットもたっぷりつまったサムジキル。お買い物もステキ写真撮影も心ゆくまで楽しんじゃいましょう!
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