最高気温が15度前後まで上がる暖かい日が続いているソウル。ソウル西部・汝矣島(ヨイド)では今年で第11回目となる「春の花祭り」の開催を明日に控え、色とりどりの花が咲き誇り道行く人々の足を止めています。
今回の祭りにはソメイヨシノ1,641本を始め、ツツジやレンギョウなど13種類・87,859 本の花がお目見え。韓国気象庁は本日9日をソウルの桜開花日として予想しましたが、汝矣島では既に満開に近く、今が見ごろとなっています。
今日は平日ながら、お昼時には漢江(ハンガン)のほとりの土手にレジャーシートを広げて花見を楽しむ人々も見られました。桜を背景にセルカ(自撮り)を撮れば、思い出の一枚にもぴったりです。
10日(金)~15日(水)までのお祭り期間中はパレードや展示会、民俗遊び体験、フォトゾーンなどが開かれる予定。古本を無料で楽しめる「汝矣島 漫画部屋(マナバン)」など、すでに始まっているイベントもあります。
会場となるメインストリートでは、約1.7kmの交通規制が敷かれ、16日(木)まで歩行者天国となるとのこと。ゆったり花見を楽しめるでしょう。期間中に訪韓予定の方は、足を運んでみてはいかがでしょう。
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