韓国の春に欠かせないレンギョウ。その名所として有名なソウル東部・鷹峰山(ウンボンサン)は今、レンギョウが山一面に咲き誇り、鮮やかな黄色に染められています。
鷹峰山は、ソウル市が推薦する「2015 春花の道150選」にも選定。満開のレンギョウが咲き誇る春の名所として親しまれています。
レンギョウの見ごろは、4月のはじめ頃。まさに今ピークを迎えています。今年は3月末から最高気温が20度近くに達する暖かい陽気が続き、昨年より3~4日早い開花となりました。
この季節だけの美景を満喫しようと、たくさんの人が訪れています。中央線鷹峰駅から徒歩10分とアクセスが便利なため、軽装で散策を楽しむ若者たちも多く、春のデートスポットにももってこいです。
山の頂上にある展望台では、ソウルの中心を流れる漢江(ハンガン)が眼前に広がります。天気が良ければソウルタワーも見ることが可能。夜にはライトアップされた漢江の夜景を一望できます。
頂上の八角亭(パルガッチョン)一帯では、今年で18回目を迎える「鷹峰山レンギョウ祭」が今日から3日間開催。絵描き大会や野外コンサートなど多彩なイベントが催されます。満開のレンギョウに包まれた鷹峰山で、春にひたってみませんか?
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