ぽかぽか陽気とコッセムチュイ(花冷え)が交互に訪れ、少し不安定な気候が続いている最近のソウル。しかし日中は、柔らかな日差しが感じられる春らしい日が多くなっています。蚕室(チャムシル)エリアに位置するオリンピック公園をのぞいてみましょう。
「世界平和の門」の近くでは、元気一杯にローラーブレードを楽しむ親子の姿が見られます。今日のように気温が10度前後と低めの日は、黄砂やPM2.5(微小粒子状物質)の濃度が薄まるため、子どもたちも安心して外を走り回ることができます。
オリンピック公園に訪れたら必ず認証ショット(記念写真)を撮りたい人気のフォトスポット「ナホルロ(一人ぼっち)の木」。広大な芝生の上で、青空とマッチした美しい姿を見せています。
園内の散策路の木の枝に目を向けると、小さいサンシュユ(山茱萸)の花のつぼみが少しずつ開き始めています。美しい黄色の花で辺りが染まるのは来週頃からとの予想、開花は目の前です!
韓国の春の花の代表であるレンギョウやツツジも今週末から開花、桜は4月の初旬に例年より数日早く開花を迎えるとの予想です。ソウルが美しい花々に彩られるまでもう少し!本格的な春の韓国が待ち遠しいですね。
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