弘大・合井・望遠洞に芸能事務所が多い訳は？

韓国３大芸能事務所のひとつ、BIGBANG(右上)や２NE１(右下)が所属する「YGエンターテイメント」が弘大(ホンデ)の隣町・合井(ハプチョン)にあるのはK-POPファンの間では有名な話。最近有名アイドルを抱える事務所が次々と弘大エリアに移転し、注目を集めています。

「YG」は約20年前、ZE：Aが在籍する「スター帝国」は約10年前から社屋が合井に。それに加え、INFINITE(写真)が所属する「Woollimエンターテインメント」が合井の近く城山洞(ソンサンドン)に昨年４月に新社屋を建設、９月にはBlock Bの所属事務所も移転して来ました。

さらに今年には、B1A4の事務所「WMエンターテイメント」までもが、合井と城山洞の間に位置する望遠洞(マンウォンドン)に新社屋を建設。弘大周辺だけで10を超える芸能事務所が集結する形に。ここまで芸能事務所が集まって来たのには、何か理由があるのでしょうか？

一番に挙げられるのは、昨年テレビ局MBCの社屋がこの一帯近くの上岩洞(サンアムドン)に移転したこと。また、弘大エリアは金浦空港、仁川国際空港にも移動しやすい場所であることから、国内に加え海外活動もこなすアイドルたちにはまさにベストな立地です！

これらの理由から弘大エリアにはK-POPファンが一気に増殖し、アイドルたち行きつけの食堂も韓流スポットに！弘大にはBIGBANGが訪れた「朝鮮ファロクイ」や「カムナムチッ運転手食堂」、望遠洞にはINFINITEが通った「ヘンボッカンマダン」(写真)があり、店内には本人たちのサインやファンたちのメッセージが溢れています。

また合井駅に直結する高層マンションをはじめ、周辺地域には所属スターたちの住まいも多いそう。憧れのスターと街中でバッタリなんてことも夢じゃない？熱心に出待ちまでとはいかなくても、弘大を観光しながら、スター出没スポットまで足を伸ばしてみるも良さそうですね。