世界で活躍するK-POPスターを輩出する芸能事務所のツートップといえば、東方神起やEXO、少女時代が所属するSMエンターテイメント(写真上)と、BIGBANGや2NE1などが所属するYGエンターテイメント(写真下)。2つの事務所の勢いは今年も止まらない予感…。
先月開催された韓国最大の音楽賞「GAON CHART K-POP AWARDS 2014」では、今年の歌手賞・アルバム部門で東方神起、EXO(写真上)、SUPER JUNIORとSM勢が受賞を独占、一方音源部門ではテヤンと2NE1、新人賞ではWINNER(写真下)など3部門5組のYG勢が受賞し、韓国内での人気の高さを証明しました。
また最近、両事務所は音源販売だけでなく、様々な事業を手掛け話題になっています。そのひとつがホログラム(立体映像)シアター。YGはライブ映像と最新技術を融合させたホログラム劇場「Klive(クライブ)」を昨年東大門(トンデムン)にオープン。BIGBANGなどのスターがまるで目の前で歌っているかのような迫力ある映像を楽しめます。
江南(カンナム)のcoexartiumでは、先月よりSM主催のホログラムミュージカルが開催中。東方神起・チャンミン、EXO・シウミン、SHINee・KEYなど人気スターが総出演する他、客席を270度取り囲む大型画面や特殊効果でリアリティ溢れるスターを近くで楽しめると人気です。
coexartiumでは他にも所属歌手プロデュースのアイテムやカフェメニューなどを販売。また、YGはコスメ店「moonshot」やアパレル店「NONA9ON」を立ち上げ日本進出も予定しています。音楽の枠を飛び越え多方面に進出中のSMとYGの勢いはどこまで続くでしょうか。
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