安くて手早く食べられる手作りキムパッやラーメンなど、メニュー豊富な軽食専門の食堂が多い韓国でコンビニ弁当は一般的ではありませんでした。しかし最近ではコンビニ弁当が価格・味ともに進化中!ブログ等でその美味しさを紹介する人が増えています。
女優キム・ヘジャがコンビニ「GS25」から母の味をコンセプトにお弁当シリーズをプロデュース。中でもごちそうを意味する珍羞盛饌(チンスソンチャン/3,500ウォン)は、トッカルビ(韓国風ハンバーグ)をメインに全8種類のおかずが盛り込まれたバランスのよいお弁当です。
韓国の中華料理店で見られる赤いチャンポンは、具材にイカや白菜を使用したスープご飯になって登場(3,600ウォン/セブンイレブン)。火(プル)チャンポンと言われるだけあって、一口食べると喉にくる真っ赤なスープは中毒性のある辛さです。
韓国のお雑煮・トックッもコンビニ「CU」でお目見え(3,500ウォン)!作り方は牛骨スープのゼリーに、具材の雪ダルマ型のお餅と大きな餃子(マンドゥ)を入れ、お湯を注いで電子レンジで温めるだけ。コクのあるスープはご飯を混ぜて食べてもおいしくいただけます。
ガッツリものから軽めのスープまで韓国のコンビニ弁当もラインナップが豊富になってきました。日本では味わえない本格的な韓食弁当を試してみてはいかがでしょうか?
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