日本と同様、様々なファストフードチェーンから発売される期間限定ハンバーガー。韓国ではこのたび、「ロッテリア」から1月初めに発売された限定50万食の「ラーメンバーガー」(単品3,400ウォン/セット5,400ウォン)が新たな旋風を巻き起こしています。
日本やアメリカでもかつて話題になったラーメンバーガー。今回発売された韓国版は焼いた麺をパティ代わりに使用!チキンとメキシコの青唐辛子のソースを挟んだピリ辛風味です。肝心の味は賛否両論あるようですが、この奇想天外な組み合わせを一度は試してみたいという人が続出しています。
発売前から「Facebook」の発売予告ページで1万を超える「いいね!」が押されるなど大きな関心を集めていたラーメンバーガー。発売日には、各ポータルサイトの検索語ランキングで軒並み1位になり、その日中に完売してしまうお店も。ネット上には在庫のある店舗を探す声が溢れました。
また、この「異色バーガーブーム」により、「KFC(ケンタッキーフライドチキン)」から発売された「プル(火)ダブルマックス」も注目の的に!韓国で一番辛いと言われる青陽(チョンヤン)唐辛子や世界一辛い唐辛子・ハバネロで味付けした激辛チキンをパティ代わりにした大胆さが話題になり、「異色バーガーはしご」を決行する若者たちまで出現しました。
このブームに乗り、今年は様々なチェーンから異色バーガーが発売されるのではないかと期待が高まっている韓国。日本にもあるファーストフードチェーンが多いですが、韓国でしか食べられない限定メニューを旅の途中にいただいてみるのも悪くないかもしれませんね。
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