今日は、冬の厳しい寒さが始まる寒の入り「小寒(ソハン)」。韓国では「大寒(テハン)が小寒の家に遊びに行って凍死する」ということわざもあるほど、大寒よりも小寒が冬の中で一番寒い時だと言われています。
あまりの寒さに、すべてのものがキンキンに凍ってしまうと言う小寒ですが、ソウルの中心を流れる漢江(ハンガン)も見事に凍結!大きな河に氷が浮かぶ今だけの幻想的な風景が広がります。
風が身にしみる気候にも関わらず、漢江沿いを元気に散歩している人たちも。フードをすっぽりかぶり、目だけを出してマフラーで顔を覆う、というお馴染みの韓国真冬ファッションの人たちが増え始めています。
一方、ソウルの繁華街では、街行く人たちにインタビューを敢行しているニュース番組取材陣の姿も。寒さのせいか、人々の足を止めるのも一苦労の様子?
天気予報によると今週木曜日まで続くという「小寒チュイ(寒さ)」。最低気温は氷点下10度近くまで下がりますが、風の影響で体感温度はさらに低くなる見込み。寒さが緩む週末まで、もう少し辛抱が必要なようです。
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