外国語を駆使して観光案内をするだけでなく、旅行中に生じる返品拒否やタクシーの不当請求などの不法行為も取り締まる観光客の心強い味方・観光警察。今年の6月に開所した明洞センターに続き、観光警察センターが若者の街・弘大にも誕生しました。
メインストリートである駐車場通りのど真ん中に位置する観光警察弘大センター。利用時間は10時から18時までで、内部には周辺マップやインターネットを無料で利用可能なパソコンがあり、困ったときにいつでも立ち寄れるよう開放されています。
外国語が堪能な観光警察官。道行く観光警察官がどの言語に対応しているかを判断するには、胸元に光るバッジに注目してみてください。日本語は赤、英語は青、中国語は黄色と3つのカラーで区別でき、バッジには言語名も書かれています。
警察官というと近寄りがたいイメージを持っている人も多いはず。しかし旅行者が相手となる観光警察は親切・親身な対応がモットー!急な記念撮影のお願いにも笑顔で応じてくれます。
発足から1年で約4万6,000件の問題を解決してきた観光警察。営業時間外でも観光案内電話1330を利用すれば、状況によって出動も可能とのこと。何があるかわからない海外旅行、頼りになる観光警察センターの位置はチェックしておいて損はないでしょう。
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