今週から急激に気温が下がり、昨夜も降雪があったソウル。先週までのおだやかな秋の気候から一転、本格的な冬の到来となりました。日中も氷点下の日が続いたため、いつもは観光客で賑やかな明洞(ミョンドン)も人通りは少なめです。
肌を突き刺すような寒さに、道行く人のアウターは薄手のコートから、ダウンやロングコート姿に早変わり。さらに、厚手のマフラーやイヤーマフ、手袋などの小物で完全防備が必要です。
今朝の最低気温は氷点下5度、大陸から吹く強風で体感温度は氷点下15度を下回ります。急激な天候の変化に体がついていかず、風邪を引く人が急増中。また、黄砂飛来の予報も出ておりマスクも必須アイテムです。
そんな中、防寒具が必要ない(?)熱々カップルの姿も見かけられました。彼女の暖かい手を独り占めし、彼氏はご満悦の表情。恋人たちにとっては、寒さも愛を深めるアイテムになっているのかも。
百貨店やショップでは、冬のセールも本格スタート。来週中頃からは寒さが徐々に和らぐとの予報ですが油断は禁物です。来韓の際は、ダウンコートはもちろん、ブーツや使い捨てカイロなど防寒準備をお忘れなく!
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