立冬のソウル、韓国女子はまだまだミニスカ？

11月７日は「立冬」。暦の上では今日から冬が始まります。ソウルの本日の最低気温は、最高気温より10度以上低い５度を記録。韓国ではこの頃、朝晩と日中の気温差が激しく、特に早朝や夕暮れどきは冬の訪れを感じさせる冷え込みが続いています。

ショッピングストリートのショーウィンドウには、コートやブーツなどの冬アイテムもお目見えしました。すとんとしたシルエットで、カジュアルにもガーリーにも合わせやすいチェスターコート(写真左)は、今年韓国でも流行の予感。

一方、ソウルの街中を行き交う人々はまだまだ薄着？日本ではコートを着込む人が多くなる気温でも、韓国ではジャケットや薄手のアウターなどで過ごす人が多いよう。マフラーや手袋などの防寒小物も、冬本番を迎える12月頃まで身につける人が少ない様子です。

特に足の露出を好む韓国女性たちは、まだまだミニスカートでがんばります。真冬でもストッキングにパンプス姿で出かける人もいるほど、体のラインがきれいに見えるファッションを好む傾向がある韓国。ブーツや厚手のコートの登場ももう少し先になりそうです。

今年の11月は例年より平均気温が４度ほど高いという韓国ですが、来週には最低気温が３度まで落ち込むとの予報も。晩秋の韓国を訪れる皆さんは、寒暖の差で体調を崩さないよう、しっかりとした寒さ対策をして出かけるのが良さそうです。