今、ソウルでは韓国発の人気アニメ「ラーバ」のラッピング列車が登場し話題になっています。1・2・3・4号線を運営するソウルメトロと市が、地下鉄開通40周年を記念して製作。11月1日より運行を開始し、環状線の2号線を走る列車のうち1編成がラッピングされています。
ラーバは、食いしん坊でおっちょこちょいな「イエロー」とせっかちで意地悪な「レッド」の2匹の幼虫が繰り広げるコメディアニメ。ユーモア満載のストーリーとキモカワイイ姿で子どもだけでなく幅広い世代に人気です。
「ラーバと地下鉄旅行」や「ラーバとパーティを」など、テーマに合わせたイラストが描かれているラーバ列車。奇数車両はソウルの観光名所を散りばめたテーマゾーン、偶数車両はアニメのストーリーを再現したコミックゾーンとなっており、車内を行き交う子どもが続出しています。
可愛らしいデザインでいっぱいの車内。子どもだけでなく、偶然乗り合わせた人たちの心まで和ませています。いつもは携帯電話とにらめっこしている乗客がほとんどですが、珍しそうにぐるりと眺めている人たちの姿が多く見かけられました。
月曜から土曜は1日8本、日曜・祝日は7本運行(水曜運休)。配車間隔は90分、平日と日・祝日は新道林(シンドリム)発・弘大入口行き(平日7:21~19:23/日・祝日8:29~18:41)、土曜のみ新道林発・ソウル大入口行き(8:28~20:06)となります。ラーバ列車は12月末までの期間限定運行。旅行中に出会ったら、記念撮影をお忘れなく!
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