最近、韓国では輸入菓子の人気が高まり、専門店が続々と登場。カラフルなパッケージや豊富な種類に加え、お小遣いで買える低価格な商品が増えたことで、今まで学校前の駄菓子屋に群がっていた子どもたちも、気軽に輸入菓子店を訪れるようになったといいます。
輸入菓子がメジャーになった理由のひとつが、韓国産菓子の販売低迷です。立派なパッケージに比べて少ない内容量や、この2年間で30%も値上がりしたチョコパイのように急激な価格上昇も相まって、韓国産菓子の消費は年々落ち込んでいます。
そんな中、注目を集めたのが、韓国産菓子に比べ量が多く、安価な輸入菓子。韓国に100店舗以上を持つ輸入菓子専門店の「RED BUCKET」は若者の街・弘大(ホンデ)にも進出。アメリカ、ヨーロッパ、日本など400種類以上のお菓子を取り扱っています。
大量一括仕入れで実現した、定価の50~80%引きという低価格もこのお店の人気の秘訣。100ウォン台の駄菓子があったり、飴やキャラメルはバラ売りもしていたりと、少しずつたくさん買える手軽さも魅力のひとつです。
今や、地下鉄駅構内や在来市場内など街中のいろいろな場所にある輸入菓子店。日本で手に入りにくいレアなお菓子を見つけに、また在韓日本人は懐かしい日本の味を探しに訪れてみてはいかがですか?
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