漢江(ハンガン)にかかる橋の中で、周辺に散策スポットが多く地下鉄駅からもほど近いことから人気の「盤浦大橋(パンポテギョ)」。そのすぐ横に2014年10月、水上に浮かぶ島々「セビッソム(some sevit)」が誕生しました。「セビッ」とは3つの光という意味。3つの人工島で構成されていることから名付けられました。
それぞれの島は大きい順に「カビッソム(gavit some)」、「チェビッソム(chavit some)」、「ソルビッソム(solvit some)」と呼ばれており、コンベンションセンター、レストラン、カフェ、パブ、展望台などの付帯施設があります。
「カビッソム」3階にあるレストラン「VISTA PUB(ビスタパブ)」では、パスタやステーキなどの洋食やアルコール類を提供。窓際の席からは、盤浦大橋といえば有名な虹色に輝く噴水ショーも一望できます(11~3月は稼動中止)。
同じく「カビッソム」2階に位置したコンベンションセンターでは、芸能人のファンミーティングやサイン会などが度々開催。また、ソウルの美しい景色を満喫できる立地の良さから、こちらで結婚式を挙げる人も多いと言います。
「セビッソム」の建設は2006年に市民を対象にしたアイデア公募がきっかけ。長い年月と1,390億ウォンという巨額の資金をかけようやくオープンしました。斬新なデザインと付帯施設の多様性を備えたソウルの新名所に足を運んでみませんか。
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