今日8月14日(木)から18日(月)まで第266代ローマ教皇が韓国を訪問。ローマ教皇の訪韓は25年ぶり。ソウルの街中では垂れ幕が見られたり、特別展が開かれるなど歓迎ムードが高まっています。
訪韓のハイライトは16日(土)10:00から都心の光化門(クァンファムン)広場で行なわれる施福式(聖人に次ぐ福者を認定するミサ)。着々と準備が進む特設祭壇には高さ8メートルの十字架が。その他にもチマチョゴリ(韓服、ハンボッ)を着てかんざしをさした聖母像も設置される予定です。
式典に際しては、様々な交通規制が敷かれます。15日12:00~16日17:00まで光化門広場周辺は車両の通行が制限されタクシーはもちろん、一部空港リムジンバスも臨時ルートで迂回運行となります。また地下鉄光化門駅、景福宮(キョンボックン)駅、市庁(シチョン)駅はミサ当日4:30~13:30の間、列車は停車せず入口も閉鎖されます。
光化門広場付近の観光スポットにも影響が。景福宮、徳寿宮(トクスグン)、国立古宮博物館はミサが行なわれる16日9:00~14:00は観覧休止。また教皇訪韓中は安全管理のため全国の実弾射撃場も営業時間指定で運営されます。
施福式には入場許可を得た信者20万人を含め、韓国内外から約100万人が光化門広場に集まると予想されています。交通規制も当日に内容が変更となる可能性があるので、十分にご注意ください。
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