地下鉄2号線聖水(ソンス)駅の駅前に、6月初めごろから次々と登場した華やかな壁画!高架下の柱、1本1本に描かれたこのカラフルなアートたちの正体は?
これらは韓国でも人気を誇るスウェーデンのウォッカブランド「アブソルート(Absolut Vodka)」が行っている「シティキャンバスプロジェクト」で生まれた作品たち。「TRANSFORM TODAY」という新コンセプトのPRの一環として、若いアーティストたちの作品でソウルの町並みを次々と「トランスフォーム(変化)」させています。
先ほどの聖水(ソンス)エリアには、手製靴産業が盛んな地域の特色を活かし、おしゃれなハイヒールや靴のデッサン、靴職人などをテーマにしたアートが溢れます。放置自転車などで殺伐としていた駅前通りが、洗練された雰囲気に様変わり。
2号線文来(ムルレ)駅周辺の文来洞3街は、もともと鉄工場とアートが共存する街として有名な場所ですが、今回、隣町の文来洞2街に範囲を広げアートを製作。女性作家によるかわいらしい絵や、アートによりモダンな外観に変身した昔ながらの喫茶店も見られます。
他にも鍾路(チョンノ)や梨泰院(イテウォン)、弘大(ホンデ)エリアにも1点ずつアートが出現中。
天気の良い日が続き、町歩きにぴったりのシーズン。アートが広がる素朴な町並みをお散歩してみてはいかがでしょうか?
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