ソウル中心部から地下鉄で約1時間、京畿道(キョンギド)水原(スウォン)にある、トイレ博物館「ヘウジェ」。「トイレ文化公園」内に位置しており、建物がなんと便器の形!
館内には、透明ガラスがスイッチを押すと曇りガラスに早変りし、外から内部が見えなくなる面白トイレをはじめ、企画展示や1990年代に水原から始まり世界にまで広がったトイレ文化運動の資料など多彩な展示があります。
「ヘウジェ」は世界トイレ協会を設立したことでも知られ、「ミスタートイレ」とも呼ばれた元水原市長、故シム・ジェドクさんの自宅だったそう。2009年に遺族が水原市に寄付し、博物館として生まれ変わりました。博物館前には銅像も設置されています。
「トイレ文化公園」の敷地内には、横で一緒にポーズをとりたくなる考える人そっくりのオブジェや、ついつい目を疑ってしまいそうな作品まで!トイレに関するユニークなオブジェが多数展示されており、大人も子どもも楽しめます。
敷地内にある施設は全て無料で見学可能(月曜は休館)。10:00~18:00まで観覧できます(11月~2月は17:00まで)。日本ではお目にかかれない、少し変わった「トイレ文化公園」に訪れてみてはいかがでしょうか。
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