今日12日、この冬最大の寒波が襲った韓国。雪が多いことで知られる北東部の江原道(カンウォンド)、中部の忠清道(チュンチョンド)だけでなく、首都圏にも大雪をもたらしました。
ここ最近ソウルの空を覆うスモッグや暖房の燃焼排気により雪のなかに含まれる成分が酸性化していて、急な降雪に人々はおおわらわ。
ソウルの降雪は数時間で止んだものの、街はまたたく間に雪化粧。夜が深まるに連れて気温は零下7度まで落ち込むことが予測され、道路や水道の凍結も懸念されます。
いっぽう冬のムードを盛り上げてくれる雪景色を背景に、記念撮影を楽しむ若者の姿も見られました。
あまりの寒さに、屋台から出る湯気に誘われて、おでん(練り物)やトッポッキで暖を取る人も。
今回の寒波は15日(日)いっぱいまで続くことが予想されています。今週末に韓国を旅行する際は、防寒・防雪と足下が滑らないようしっかり準備をしましょう!
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