1,000万人都市ソウルの中心に位置するソウル市庁舎。その周辺がいま、韓国全国から届く農水産物の巨大な取引市場になっています。
「農産物ソウル市場」と名づけられた、こちらのイベント。国民行事の秋夕(チュソク)を再来週に控え、祭祀のお供えなどに使う食材を低価格で市民に提供することが目的です。
会場のソウル広場と清渓(チョンゲ)広場には全国133地域でとれた野菜や果物、海産物を販売するブースがずらり。各地の生産者と直接やりとりしながら購入することができます。
イベントに参加している各自治体は、特産品や観光名所などを広報する絶好の機会として試食や民俗公演などを盛んに開催。5回目となる2013年も多くの人出が予想されています。
特産物を通じて全国を旅行した気分が味わえる「農水産物ソウル市場」は、今週末の9月8日(日)まで行なわれています。近くを通る際には、ぜひ足を運んでみてください。
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