2008年2月、火災に見舞われ大部分が焼失してしまった国宝第一号の崇礼門(スンネムン)。5年3ヶ月にわたり進められてきた復元工事が完了し、いよいよ明日、お披露目されることとなりました。
今回の工事では、1963年の復元工事以前の図面を元に、屋根の棟の長さを約90cm長くし、本来の姿に近い形で復元。さらに、日本植民地時代に撤去された城郭を約69m再建しました。
公開を前に、崇礼門の周辺ではカメラを構えて記念撮影する人や足を止めて見学をする人も。
崇礼門では明日5月4日の14時から記念式典を開催した後、16時に一般公開される予定で、準備が進められています。
約5年ぶりの登場に、人々の期待と関心が高まっている崇礼門。新たに生まれ変わった姿を見に、足を運んでみてはいかがでしょうか。
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