韓国南部、慶尚北道(キョンサンブット)・清道(チョンド)郡。4月17日から清道闘牛場では、韓国10大地域文化観光祭りの1つに認定されている清道闘牛祭が開催中です。
韓国において闘牛は昔から民俗遊びとして楽しまれてきたもので、徐々に地域や氏族の間で名誉をかけて争う試合に発展。清道郡では韓国政府の許可を受け、1999年より闘牛祭を開催しています。
今年の大会では約200頭の牛が予選に出場。予選を勝ち上がった計96頭の闘牛たちは、6つの階級に分けられ、角や頭を激しくぶつけ合いながら闘います。
会場では闘牛に関する展示コーナーや、歌謡ショー、農楽などの公演も同時開催。闘牛だけではなく、韓国文化や各種イベントも楽しむことができます。
20日・21日の2日間は、公営ギャンブルとしての闘牛競技も行なわれる予定で、関心を集めています。パワフルでダイナミックな牛たちの闘いが見られる清道闘牛祭は、4月21日までの開催です。
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