韓国の薬事法改正により、今日11月15日から全国各地のコンビニエンスストアで家庭常備薬の販売がスタートします。ソウル市内の店舗でも、販売開始に向けて徐々に準備が進んでいます。
販売される薬は風邪薬、解熱剤、消化剤、シップなど全部で13品目。価格は薬局より割高ですが、24時間いつでも薬が購入できる点が最大の魅力です。コンビニで販売される薬は一日の最大服用量に合わせて包装単位を調整しているため、薬局より量は少なめとなっています。(写真はイメージです)
コンビニの薬販売が始まることで薬局の売り上げが落ちるのではないかという懸念の声も上がっていますが、コンビニでは薬物の乱用を防ぐため、1店舗で同じ薬を2個以上購入することはできません。
まだ一部の薬の取扱いがなかったり、販売を開始していない所も多いですが、もし夜間に薬が必要になったら近くのコンビニをのぞいてみてください。最近ソウルの朝晩の気温は0度近くまで下がっています。しっかり防寒対策をしてお出かけください。
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