韓国の大学では期末試験がそろそろ終わる頃。早くも夏休みに突入した学生もいます。弘大(ホンデ)にある弘益(ホンイッ)大学も普段より人がまばら。8月末までの長い夏休み、講義室を離れた大学生たちは何をして過ごすのでしょうか?
大手求人サイト「アルバ天国」の調査によると、夏休みの過ごし方として1位に上がったのはアルバイト。特に人気のバイト先は、デパートや大型スーパーです。冷房のきいた涼しい室内で働け、比較的時給が高いのが理由だそう。
自由な時間が多く、まさに稼ぎ時の夏休み。ところが韓国のアルバイトの時給は日本に比べて安いのが実状。飲食店のホールは5,000ウォン~8,000ウォン程度で、まとまった金額を貯めるのも大変。仕事内容もさることながら時給の良さも重要なポイントです。
アルバイトに続く過ごし方2位は、MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)や自動車免許といった各種資格取得の準備、そして3位はTOEICの勉強。来るべき就職試験に備え、コンピューターや英語など休み中も勉強に励む学生が多いです。
その他の過ごし方としてバックパック旅行やボランティア活動などもランクイン。値上がりを続ける学費や厳しい就職試験など最近の大学生は悩みがつきませんが、夏休みには今しか経験できない有意義な時間を満喫できるといいですね!
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