これまで江南(カンナム)区や瑞草(ソチョ)区など一部の区で盛んだった「禁煙区域」。今日からその範囲が、ソウル全域の1,950ヶ所に拡大しました。
区ごとに多少の差はあるものの、中央車路にあるバス停をはじめ、市民の利用が多いソウル市内の広場や公園は全面的に禁煙区域となります。
今日から取締りも開始。摘発されれば最大10万ウォンの罰金を支払わなければなりません。来週いっぱいは、ソウル駅、新村(シンチョン)、汝矣島(ヨイド)など一部のエリアで夜間集中取締りも行なわれるそう。
「喫煙区域」は別途設けられていないため、愛煙家はビルの裏などにある灰皿スペースに追いやられ、やれやれといった様子です。
急速に進んでいるソウルの禁煙都市化。ソウル市は、今後禁煙区域のスマートフォンアプリケーションも製作予定とのことです。禁煙区域はのぼりや横断幕で表示されているので、愛煙家の方はご旅行の際にお気をつけください。
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