毎年釈迦誕生日(旧暦4月8日)に合わせて盛大に催される韓国仏教の祝典、燃灯祝祭(ヨンドゥンチュッチェ)。今年は19~20日にメイン行事がとり行われます。清渓川(チョンゲチョン)にも燃灯が設置されました。
曹渓宗の総本山である鍾路(チョンノ)・曹渓寺(チョゲサ)の境内にも隙間なく提灯が吊るされ、多くの仏教徒や観光客が訪れています。
この期間は、提灯行列、燃灯展示会、仏教文化体験コーナーなど催し物も豊富。釈迦誕生日(今年は5月28日)には曹渓寺で法要式もとり行なわれます。
また、市庁前のソウル広場には例年通り巨大な仏塔のモニュメントが設置され、夜には荘厳なライトアップを見ることもできます。
メインイベントの提灯行列は、19日19:00~21:30。灯かりをつけたおよそ10万個の巨大提灯の行列が、東大門(トンデムン)から曹渓寺まで練り歩きます。週末にソウルに滞在する方は、ぜひご覧になってみてください。
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