韓国では今日、国会議員の任期満了に伴い、第19代総選挙がスタート。多くの人に投票してもらおうと休日となった今日は、朝6時から夕方6時まで投票が行なわれます。
選挙は1人2票制で、候補者(地域区)と政党(比例代表)へ票を投じます。指定の自治体で名簿を確認後、候補者の名前が書かれたシートをもらいます。投票者は、シートに専用の印鑑を押し、投票箱に投入します。
今回から、韓国国外に居住する在外国民の投票も開始。対象となる選挙は比例代表のみで、3月28日から4月2日に、107カ国158の在外公館で投票が実施されました。投票率は約3%でしたが、在外国民の票がどのような影響を与えるのかにも関心が寄せられています。
最近は、投票の利便性を高めるため、1つの地域に多くの投票所を設置。そのため駐車場が臨時投票所になるなど、様々な工夫がされています。
またツイッターやフェイスブックで、投票に行ってきたことを報告するために、投票所の前で「投票認証ショット」を行なう姿も。
今年の12月には大統領選挙もあり、今回の総選挙の結果が、どこまで政局に影響を及ぼすのかに注目が集まっています。
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