外国人旅行者には人気でも、韓国の若者は案外飲まないのが伝統茶。そんな中、韓方茶専門の新鋭カフェチェーン「五嘉茶(オガダ)」は、モダンな雰囲気とテイクアウト中心の販売システムで着々と店舗を拡大しています。近々日本にもオープン予定とか。
伝統茶とは縁がなさそうなカフェチェーンでも、若者層をターゲットにした「健康」メニューとして伝統茶が登場しています。「Angel-in-us Coffee」の「ジンジャーブレッド・カフェラテ」、「A TWOSOME PLACE」の「紅参(高麗人参)フラッペ」など、メニューにもおしゃれな工夫が。
コンビニのインスタント伝統茶にも新風が吹いています。「紅参を入れた自然ブルーベリーフレッシュ」(左)は、会社員の女性をターゲットにした高麗人参入りのブルーベリーエキス。また「ケンボナシはちみつ茶(ホッケクルチャ)」(中央)など、話題のケンボナシ茶も増えています。
「紅参ナツメ茶」のように、カプセルに詰まった濃縮エキスを入れ、お湯を注ぐだけのタイプも登場。若者層をターゲットに、より便利においしく味わえるおしゃれな健康飲料へとイメージチェンジをはかっているようです。一度試してみてはいかがでしょう。
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