東日本大震災から1年。その追悼の意味を込めた企画が韓国でも行なわれています。三清洞(サムチョンドン)の「アートソンジェセンター」では、日本の団体による復興支援の展示会「つくることが生きること」が開催中です。
「復興に向けて創造力を持って表現・活動する人たちの想いと活動内容を共有する」本企画は、東京を中心に台湾、そしてソウルで同時開催。会場では、被災地のリーダーによるメッセージ映像が流されています。
被災地の新聞社提供による報道写真もモニターと本で展示。震災が残した深い爪あとが、写真1枚1枚から感じとられます。
震災直後より、留学生による義援金の募金運動が活発に行なわれた延世(ヨンセ)大学校。寄せられた支援に感謝の意味を込め、現在キャンパス内では被災地の写真を集めた展示会が行なわれています。
展示の中でも目立つのは、被害の中を生きる沢山の人々の顔。延世大学内「グローバルラウンジ」にて3月13日(火)まで開催中(土・日は除く)です。「3.11」からこれまで、そしてこれからを考える機会に、ぜひでかけてみてください。
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