「値上がり」のニュースが連日のように聞こえてくる2月。大型マートのEマートでは、2月からコカコーラ、牛乳、コーヒーなど26品目が値上がり。ロッテマートやホームプラスなど、ほかのマートもつぎつぎと値上げするのではと懸念の声が上がっています。
ファーストフードも続々値上げ。ドーナツチェーンのダンキンドーナツでは、一部コーヒーの価格を300~400ウォンずつアップ。マクドナルドもランチセットのプルコギバーガーセットをはじめ一部メニューを200ウォンずつ値上げしました。
フィリップモリス、マルボロ、ラークなど、外国のタバコも200ウォンずつ値上がりし1箱2700ウォンに。韓国タバコの値上がりも時間の問題だと言われています。
55年ぶりに訪れた先日の寒波による出荷量の減少などが原因で、野菜や果物の価格も高騰。韓国料理にかかせない唐辛子は10キロ73,850ウォンから120,600ウォン、みかんは10キロ15,300ウォンから28,400ウォンにアップするなど、中には倍近い値段になるものもあります。
2月25日からは、2007年4月以来4年10ヶ月ぶりに地下鉄・バスの大人料金が150ウォンずつ上がる予定。 これらの値上がりが庶民の生活に影響を与えるのは確実で、あちこちから憂慮の声が聞こえています。
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