ソウル市のシンボル「ヘチ」。王宮を守る空想の動物です。景福宮の正門である光化門の上部や両側にも銅像が設置され、宮殿を守っています。
2008年にソウル市のシンボルとして選定されたヘチ。当初は、選定に市民の意見が反映されず、ふさわしくないとの声もありましたが、徐々に市民の理解も得られ、現在では市のシンボルとして定着してきました。
特に、丸い顔・大きな目と鼻・八重歯を特徴にかわいくキャラクター化されたヘチは大活躍。着ぐるみや人形、オブジェと多用され、ソウル市内の観光名所や案内板に設置されたり、イベントなどに登場し大人気です。
最近では、スマートフォンのアプリにも登場。音声を認識してヘチが話したり、頭やお腹をなでると怒ったり笑ったりと、かわいいヘチと遊べるアプリです。他にもソウル市の総合電話案内・相談センターである「120タサンコールセンター」につながるボタンなど、便利な機能もついています。
かわいいヘチグッズが欲しい!というときには、光化門広場地下のヘチ広場にあるヘチショップへGO!ぬいぐるみや文房具、Tシャツなど色々なグッズが取り揃えられています。皆さんもソウル旅行の際は、色々なヘチを探してみてはいかがでしょうか。
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