1980年代~90年代にかけての釜山(プサン)を舞台にした映画「犯罪との戦争~悪いやつらの全盛時代」。2月2日の公開に先駆け、マスコミ向け試写会が本日、ソウル東部にあるCGV往十里(ワンシムニ)で開催されました。
悪徳税関員役をチェ・ミンシク、組織暴力団の若手ボス役をハ・ジョンウが熱演。解雇の危機にある悪徳税関員が麻薬を日本に密輸しようと暴力団のボスと手を組むことに。しかし亀裂が生じ、互いの背信が始まるという犯罪ドラマです。
悪徳税関員役のチェ・ミンシクは、ずる賢く悪い役柄に見合うよう10kg以上体重を増やしたとのこと。リアルな外見に、映画公開前から話題になっています。
組織暴力団の若手ボスを演じるハ・ジョンウは、計6名のタトゥー専門家と共に役作りに専念。背中やわき腹、足までいっぱいのタトゥーは本格的です。演技派がタッグを組んだこの映画、公開を前にして期待が高まります。
オム・テウン、チョン・リョウォン主演のロマンティックコメディー「ネバーエンディングストーリー」(左)、キム・ミョンミン主演のヒューマンストーリー「ペースメーカー」など、旧正月(ソルラル)に先駆け話題の映画も続々公開。旧正月の連休は、新作映画に注目です。
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