昔懐かしい定食屋や飲み屋が集まるスポットと言えば学生街。ソウルの有名大学の周りにも歴史のある名店がたくさんあります。さっそく見てみましょう。
ソウル東部、慶熙(キョンヒ)大学の近くにある「 ナグネパジョン」は1972年の開業以来、お金のない大学生も一杯楽しめる場所として親しまれてきました。安くて旨いチヂミとマッコリを目当てに学生たちで賑わいます。
韓国一の名門女子大がある梨大(イデ)で有名な食堂と言えば「 加味粉食(カミブンシッ)」。看板メニューのトッポッキやパッピンスが30年以上女子大生の胃袋を満たし続けています。
韓国最古の大学、成均館(ソンギュンガン)大学のお膝元にある大学路(テハンノ)で50年の歴史がある喫茶店、「 学林(ハン二ム)」。学生運動が盛んだった当時は学生たちの討論の場として愛されていました。
ディープなおつまみ、タッパル(鶏の足)専門店の「 玄高大タッパル」は、韓国名門大学の一つ高麗(コリョ)大学の学生たちが常連。観光地などではなかなかお目にかかれない料理と雰囲気を楽しむのにうってつけ。
延世(ヨンセ)大学の語学堂に通う人なら誰でも知っている「タルギコル」は、ビビンバやチゲなど韓国の大衆的な料理を楽しむ留学生で溢れています。
学生たちに支持される名物店をのぞいて見れば新鮮な発見があるでしょう!
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