韓国人の国民的おやつ「トッポッキ(餅の甘辛煮)」。元々のトッポッキはコチュジャンの入っていないしょうゆ味で、朝鮮時代に王様が食べていた宮廷料理。1950年代以降に現在の赤くて辛いトッポッキが登場し、今では街の屋台でよく見かけることができます。
ソウルで「トッポッキタウン」として知られているのが、新堂洞(シンダンドン)。現在メジャーなコチュジャン入りの辛いトッポッキを売り出し始めた元祖と言われており、トッポッキ専門店が軒を連ねています。
トッポッキタウンがある新堂洞に位置する地下鉄2・6号線新堂駅には、トッポッキ紹介コーナーが登場。カレートッポッキや宮廷トッポッキなどのめずらしいトッポッキの模型や、トッポッキの歴史や栄養についての説明が書かれた看板が設置されています。
毎月第4木曜日13時からは、トッポッキの試食会も開催。新堂駅を訪れた全ての人に無料で手作りのトッポッキがふるまわれます。寒さで冷え切った体を温めようと、辛くてあつあつのトッポッキを求めて多くの人が集まりました。
今日の試食会には新堂駅の駅長も参加。新堂洞トッポッキを紹介するのに一役買っています。みなさんもぜひ、韓国人のソウルフード「トッポッキ」を味わいに新堂洞トッポッキタウンを訪れてみてはいかがでしょうか。 関連記事: 新堂洞トッポッキタウン
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