日本人オーナーのカフェに注目

弘大(ホンデ)は、言わずと知れたカフェの街。バラエティ豊富なメニューに加え、空間にもこだわったお店がたくさんあります。個性を発揮するカフェの中で、最近は日本人が経営するお店にも注目が集まっています。さっそくのぞいてみましょう。

「ここは日本？」と目を疑ってしまう純和風の佇まい。「一餅」は、和歌山の高野山発のお餅屋さんで、日本人店主が一つ一つ丁寧に焼き上げるやきもちを抹茶と一緒に楽しめます。ほっこり和の味と雰囲気が地元韓国人に好評。

フランス製の鍋「ル･クルーゼ」を使った煮込み料理など、女性好みのカフェごはんやスイーツにファンの多い「ｃａｆｅ ＳＯＵＲＣＥ(カフェソース)」。鳥取にある人気カフェのソウル店で、日本人らしいきめ細やかな気配りを感じられる、くつろぎ度満点のお店です。

店名からして味のある「雨乃日珈琲店」も、日本人オーナーが経営する隠れ家カフェです。日本の珈琲豆を使ったドリップコーヒーを味わいに、地元常連客が集います。日本文化を発信する空間としてさまざまなイベントも開催しています。

独自の持ち味をかもしだす、日本人オーナーのカフェたち。カフェ好きなソウルっ子を魅了し続けています。