受験生、決戦の日

今日は韓国の大学センター試験にあたる「大学修学能力試験(スヌン)」の日。スヌンの結果で将来が大きく左右されるといわれるほど、厳しい韓国の受験戦争。試験会場への入場は８時10分まで。受験生がスムーズに入場できるようにと、警察官が交通整理のために待機しています。

スヌン受験生の先輩を応援しようと駆けつけた後輩たち。お手製のプラカードや横断幕をもって応援します。人数が多い会場では、いい席を確保しようと夜中や朝早くから待機している後輩たちもいるのだとか。

受験生だけでなく、保護者も必死です。仁寺洞(インサドン)にある曹渓寺(チョゲサ)には朝早くからたくさんの人が。子供たちが試験を受けている間、お母さんたちは一生懸命に我が子の合格を祈っています。

受験生の名前と写真の入った受験票を準備し、数珠をしっかり握って神頼み。祈りが届いて、いい結果が出るといいですね。

夕方17時半過ぎに、試験終了。会場前では心配そうに出てくる子供たちを今か今かと待っているお母さんたちの姿。受験生の皆さん、お疲れさまでした！