朝鮮半島固有の文字「ハングル」を使用している韓国ですが、街を歩いてみると意外にも漢字を使った看板を多く見かけます。日本食のお店はもちろんのこと、ハングルと漢字の組み合わせの看板やホテル名、ビル名などにも漢字が使われていることがあります。
最近では漢字検定試験も人気があり、就職や留学のための資格の1つとして受検する人も増えてきているのだとか。韓国の漢字は旧字体を使っていることもあり、上級になると日本人でもわからないような漢字がたくさん出てきます。
同じ漢字を使っていても、日本と韓国では意味が全く違うことも。学問や技芸を学ぶという意味を持つ「勉強」は、韓国では「工夫」と書きます。
「恋人」は韓国ではなんと、「愛人」と書くのだとか。韓国での意味を知らなかったら驚いてしまうかも。他にも「大丈夫」(立派な男性)、「無念」(何の思いもないこと)、「仰天」(天を仰ぐこと)など、 日本語で考えると意味が通じない漢字がたくさん。日韓の漢字の意味を比べてみるのも面白いかもしれませんね。
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