SPAと呼ばれる、メーカーが企画から販売まで直接行なう衣類ブランド。カジュアルで気軽に買える価格がうけ、ソウルでは店舗が増加、多様化しています。
昨年の韓国上陸以来、着実に人気を高めているのがスウェーデンの「H&M」。最近は狎鴎亭(アックジョン)店オープンで江南(カンナム)エリアへも進出し、首都圏に5店舗展開しています。
「ZARA」を抱えるスペイン企業、Inditexグループからは、「Bershka」「Pull&Bear」「Stradivarius」と3つのブランドがこの夏韓国で同時オープン。いずれもソウル西部の複合モール「D-CUBE CITY」への入店です。
きれいめデザインのバッグや靴を販売するシンガポールブランド「CHARLES&KEITH」。今年4月に明洞のファッションビル「NOON SQUARE」にお目見えして以来、多くの女性の支持を集めています。
韓国のオンラインショップからスタートした「SPICY COLOR」も今年から街のSPA戦線に参入。カラフルでレトロなデザインが若者に人気だそう。
「TNGT」「MIXXO」「SPAO」などは韓国発カジュアルブランドとして一足早く定着。海外だけでなく国内メーカーも勢いを強めています。こうした流れで、ソウルでのショッピングもますます楽しみが広がりそうですね。
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